「分かりやすい表現」の技術

 

 

本書の概要と流れ

分かりにくい表現が世に溢れているという問題提起をした後に、では分かるとは何なのかということを定義し、具体的な分かりにくい表現を挙げつつ最後にまとめるという流れ。

 

良いと思った点

・違反例→改善例という図が非常に見やすく分かりやすかったということ。

・具体例がかなり身近にあるものを使っていて読後すぐに著者の言いたいことが実感できるということ。

 例えば、電車の案内板の例などは、読んだ後すぐにこの案内板はこうだからわかりにくいのか、または分かりやすいのかといったことに気づけるようになった。

 

頻繁に何らかの形で情報発信する人は手元に置いておきたい一冊。